このような悩みを抱えていませんか?
いきなり転職エージェントサイトに登録することに、抵抗を感じてしまうのであれば、
まずは無料かつ登録不要で検索できる求人サイトを活用してみましょう。
無料かつ登録不要で利用できる求人サイトは多数あるため、
その中でも、初めて転職活動に取り組む人や転職活動を始めるか悩んでいる人でも
安心して、活用できる求人サイトや特徴をご紹介します。
求人サイトの違いを紹介

転職サイトは大きく分けて2種類あります。
検索エンジン型と転職サイト型です。
ここでは、2つの違いについて紹介していきます。
検索エンジン型
検索エンジン型求人サイトは、多様な求人情報を効率的に探せる便利なプラットフォームです。
indeedや求人ボックスが検索エンジン型になります。
最大の特徴は、複数の求人サイトや企業の採用ページから情報を自動収集し、1箇所でまとめて検索できることです。利用者は一度の検索で幅広い選択肢から求人を見つけることができます。
企業側にとっても無料で求人掲載できるケースが多いため、採用コストを抑えたい中小企業や地域密着型の企業も気軽に掲載できます。その結果、大手求人サイトでは見つけにくい地域限定の求人やニッチな職種の求人が豊富に集まる傾向があります。
検索機能の充実も大きな魅力で、職種、勤務地、給与、雇用形態など詳細な条件設定が可能です。自由なキーワード検索により、自分の希望に合った求人をピンポイントで探せます。
ただし、応募の際は多くの場合、企業の採用ページや元の求人媒体に遷移する仕組みになっており、検索エンジン型サイト自体が直接的な応募窓口となることは少ないです。また、主に求職者が能動的に検索・応募するスタイルのため、転職エージェント型サイトのような企業からのスカウト機能は限定的です。
注意点として、自動収集による情報のため、募集が既に終了している求人が掲載されたままになっていたり、情報の更新頻度にバラつきがあったりと、求人の鮮度や質に差が生じることがあります。これらの特性を理解して活用すれば、効率的な求人探しの強力なツールとなります。
転職サイト型
サイト内に直接掲載する転職サイト型の場合、企業が有料でサイトに求人を掲載し、求職者がサイト内で検索・応募できるシステムです。
リクナビNEXT、マイナビ転職といったサイトが転職サイト型となります。
検索エンジン型との大きな違いは、単なる求人検索だけでなく、転職相談や面接サポートといった付加サービスが充実していることです。また、転職ノウハウやキャリアに関するコラムなど、求職活動に役立つ情報も豊富に提供されており、転職活動を総合的にサポートしてくれます。
企業側の視点では、クリック課金型や固定期間型など様々な料金体系で掲載費用を支払う必要があります。相応のコストを投資してでも採用を成功させたい企業が利用するため、大手企業や資金力のある中小企業の求人が中心となり、全体的に採用熱が高い傾向があります。
この採用熱の高さは求職者にとって大きなメリットとなります。企業が本気で人材を求めているため、内定時には給与や待遇面で好条件を提示してもらえる可能性が高く、検索エンジン型で見つかる求人と比べて、より魅力的な条件での転職が期待できます。
一方で、検索エンジン型のように地域密着型の中小企業や掲載コストを抑えたい企業の求人は相対的に少なくなる傾向があり、それぞれの特性を理解して使い分けることが効果的な転職活動につながります。
おすすめの求人検索サイト5選
登録不要で閲覧できるおすすめの求人サイトを5選紹介していきます。
※求人票の応募へ進む場合は、登録が必要となるなります。
indeed

出典:indeed
indeedは、世界中で多くのユーザーに利用されており、最も大きな求人情報サイトのひとつです。月間訪問者数は国内最多を誇り、多くのユーザーに使用されているサイトです。
最大の魅力は、その情報量の豊富さにあります。さまざまな企業の求人を、正社員からアルバイトまで幅広く網羅しています。
履歴書の作成や面接対策のコンテンツも充実しており、初めて転職活動をする人でも安心して利用できます。
求人ボックス

出典:求人ボックス
株式会社カカクコムが運営する、日本最大級の求人情報検索エンジンです。
Web上に公開されている求人情報を自動で集約しているため、多様な求人をまとめて探せます。
職種や勤務地はもちろん、キーワードで求人を絞り込むこともできるので、自分の希望に合った仕事を見つけやすいのが特徴です。
リクナビNEXT

出典:リクナビNEXT
リクナビNEXTは社会人のための転職サイトで、全国の求人情報を勤務地や職種、スキルや資格などから検索できます。
約60,000件の掲載求人数を誇り、転職サイトの中でも最大級の規模を持っています。
職務経歴や転職希望条件などを匿名で登録しておくと、あなたに興味を持った求人企業から直接オファーが届くスカウトサービスもあります。
20代から40代以上のミドル層、シニア層まで年代に関係なく利用でき、実に1,000万人以上が登録している人気の転職支援サービスです。
マイナビ転職

出典:マイナビ転職
マイナビ転職は、豊富な求人情報と使いやすい検索機能が特長です。会員登録をすることで、希望条件に合った求人の自動配信や、企業からの直接スカウト機能を利用できます。
グッドポイント診断などの自己分析ツールを通じて、自分の強みを客観的に把握することも可能です。
幅広い業界・職種の求人を扱っているため、多様なキャリアパスを検討したい方にとって有効な転職支援サービスといえるでしょう。
doda

出典:doda
パーソルキャリア株式会社が運営する、転職サイトと転職エージェントの両方の機能を持つサービスです。
求人情報を見ながら自分で応募できるだけでなく、キャリアアドバイザーに相談して求人を紹介してもらうこともできます。
転職者の志向に合わせて、専門性の高い求人や非公開求人も多数扱っています。
こんな人はどっちがおすすめ?

地元で求人を探したい人
→検索エンジン型
地元企業で求人を検索するのであれば、掲載が多いのは検索エンジン型といえるでしょう。
検索エンジン型は、無料で掲載できるため、採用活動にコストを十分にかけられない企業でも求人情報を掲載することができます。
大手企業も数多く掲載されていますが、勤務地などの詳細な条件を入力することで、あなたの地元に絞って企業を検索することができます。
地元で働きたい人は検索エンジン型の活用をおすすめします。
大手企業、安定している企業に就職したい人
→転職サイト型
大手企業や長期に渡り業績が安定している中小企業は、採用にコストをかけることができます。そのため、転職サイトへコストを支払い求人票を掲載します。
転職サイトで検索上位に表示されると、求職者からの目に留まりやすいだけではなく、安定・信用のある会社というイメージをつけることができます。
安定志向の強い日本では「安定して、良い給料を払ってくれる」企業に応募者が殺到します。
昨今、”労働者不足”は多くの企業で抱えている社会的問題です。
熱心な応募者を獲得するために、企業は激しい競争を繰り広げており、自社の求人票を少しでも上位へ表示させようと採用活動を行っています。
もちろん、地元の優良な中小企業の掲載も数多くありますが、大手企業や安定した企業へ就職したい方は、転職サイトでの求人探しをおすすめします。
まとめ
今回は、転職活動を始めたけど、いきなりエージェントに登録するのはなんだか怖いなといった方に向けて
気軽に利用できる求人検索サイトをご紹介しました。
求人サイトには
検索エンジン型と転職サイト型の2種類があり、
探す求人によって使い分けが必要であることを知っていただけたと思います。
おすすめのサイトは
興味のある人は、まずはサイトをのぞいてみましょう。
たくさんの求人票の中から、あなたの気になる求人を見つけることができるでしょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。