転職

リハビリ職からのおすすめの転職先6選を解説!

リハビリからの転職を考えているけど転職先はどうしよう?
具体的にどんな職業があるのか知りたいな

このようなお悩みを抱えていませんか?

この記事では、リハビリ職からの転職先でよく紹介されている職業を少し深掘りしてご紹介していきます。
具体的な職業を知ることで、より具体的に転職を考えられるようになります。

ぜひ最後まで読んでみてください。

リハビリ職からの転職おすすめの職業

福祉用具専門相談員

介護を必要としている高齢者や障害を抱えた方が安心して生活できるように福祉用具の選定をお手伝いします。

事業所に勤務し、利用者や家族に対して、専門的な視点から適切な用具の使い方をアドバイスします。

福祉用具の利用計画の立案や環境・身体状況から適合する福祉用具をご提案します。

平均年収

               396万円

平均年齢

               43.1歳

求められるスキル

福祉用具の知識が必要となります。福祉用具を扱った経験があれば活かすことができます。身体状況の分析ができるため、より適した福祉用具を提供できるでしょう。

実際の導入例を踏まえた説明をすることで、利用者さんも安心して福祉用を使用することができます。

医療機器メーカーの営業

主に病院やクリニックなどの医療機関を訪問し、自社の医療機器を提案・販売します。

商品の説明やデモンストレーション、価格の交渉、契約締結を行います。

導入後のアフターフォローや医師、看護師への操作説明、手術への立ち会い、医療現場の問題を解決するコンサルティング的な役割も担い、医療機器が安全に医療機関で使用できるようにサポートします。

平均年収

               563万円

平均年齢

             30代後半〜40代前半

医療機器メーカーの営業は他業界の営業職に比べても高い傾向にあります。メーカーによっても幅があり、外資系のメーカーに就職すれば1000万円を目指すことも十分に可能です。
求められるスキル

医療機器に関する知識が必要です。使用方法だけではなく、疾患の適用や禁忌、導入事例、エビデンスをしっかりと把握し、伝える必要があります。

医師や現場スタッフ等と協力し、機器の導入を進めていく必要があるため絵コミュニケーションスキルも求められます。

治験コーディネーター

治験コーディネーターは新しい薬や治療が世に出るために必要不可欠な「治験(臨床試験)」が医療機関で円滑に行われるようにサポートを行う専門職です。

主な業務内容は治験開始前の準備(治験実施計画書の内容理解、院内調節や環境整備、書類作成の補助)、治験参加者の対応(被験者の募集、同意説明の補助、スケジュール管理・服薬状況の確認、相談窓口)、医師・医療従事者への支援(治験実施計画書作成の補助、奨励報告の作成補助、有害事象への対応)、製薬会社への対応(モニタリング・監査対応、状況報告)です。

平均年収

               430万円

平均年齢

                39.9歳

求められるスキル

医学的な知識や薬学に関する知識が求められます。また治験を円滑に進めるために、医師や看護師、患者さん、医薬品会社との連携が必要なため、高度なコミュニケーション能力が必要とされます。

パーソナルトレーナー

トレーニングメニューや食事指導をマンツーマンで提供し、利用者の立てた目標を達成できるように協力してサポートしていく仕事です。

カウンセリングやトレーニング計画の作成から、ジムの掃除や器具のメンテナンスなどの雑務まで行います。

専門のジムに所属しているトレーナーもいますが、最近では個人で独立して、SNSなどで主客しているパーソナルトレーナーが増えています。

平均年収

               353万円

平均年齢

     20〜50代まで幅広い年齢層の方が活躍されています。

個人で独立して成功している人の中には1000万円以上稼いでいる人もいます。たくさん稼ぎたい人は独立開業する方法を検討してみましょう。
求められるスキル

解剖学や生理学、運動学などの専門的な知識が必要です。相手のニーズを聞き取るカウンセリング能力やコミュニケーション能力が求められます。個別化されたプログラムの立案や課題に直面した時の問題解決能力が求められます。

学校の教員

リハビリ養成校に通う学生に対して授業や講義や実技の指導、国家試験対策、就職支援、学校行事への参加等を行います。

学生の学習面での悩みや、将来の進路相談に応じアドバイスを行います。

臨床実習では、実習先の指導者と連携を取り、学習状況を共有し評価や課題について話し合います。

平均年収

専門学校 400〜650万円
大学   600〜1000万円

平均年齢

              30代後半〜50代

平均年収は専門学校か大学かによって給与額に差が出る傾向にあるようです。これは大学に所属する教員は教授や博士号といった称号を持っているケースも多く給与水準が高くなる傾向にあるためです。

求められるスキル

専門的な知識と新しい知識や技術を学び続ける探究心、豊富な臨床経験が求められます。
教育者としての熱意やコミュニケーション能力なども求められます。

介護関連企業の営業職

介護用品メーカーや福祉用具の販売・レンタルを行う企業での営業職です。

介護ベッド、車椅子、歩行器、入浴補助具などを取り扱っています。

具体的な仕事内容は、施設の担当者や利用者に対して製品の提案や使用方法の説明、納品と設置、医療機関への情報提供・連携、新製品開発や既存製品の改良などがあります。

住宅改修や配食サービスなどを行う企業もあります。

平均年収

             390〜490万円

平均年齢

                47.7歳

求められるスキル

製品やサービスの専門的な知識が必要となります。しかし、商品やサービスを売るだけではなく利用者やそのご家族の抱える介護の課題を理解し、解決に導くためのスキルが必要です。

まとめ

リハビリ職からの転職の際によく紹介される職業を深掘りしてみました。
おすすめ職業は以下の6つです。

福祉用具専門相談員
医療機器メーカーの営業
治験コーディネーター
パーソナルトレーナー
リハビリ養成校の教員
介護関連機器の営業

少しでも上記の職業や転職に興味があるのであれば、まずは転職サイトに登録してみましょう。
情報収集を始めることで、選択肢が増えていきます。

あなたの転職活動を応援しています!

最後まで、ご覧いただきありがとうございました。
また次回の記事でお会いしましょう。